サイトを検索結果の上位に表示するためには、SEO対策が欠かせません。
具体的な方法はサイトマップ作成、画像ファイルサイズの最適化などありますが、WordPressのプラグインを用いることでプログラムの知識がなくても効率的にSEO対策が可能です。
今回は、おすすめのプラグインを7つ紹介します。
All in One SEO
All in One SEOは300万以上のサイトで利用されており、日本でも有名でもプラグインです。
特徴的な機能としては以下が挙げられます。
- SEOセットアップウィザード
- タイトル・ディスクリプション・キーワードの設定
- スニペットプレビュー機能
- Google Analytics設定
- Google Search Consoleとの連携
- Google AMP設定(高速でモバイルページを表示させる)
- ソーシャルメディア設定
- XMLサイトマップの設定
- noindex(特定のページを検索エンジンに表示させない)設定
- robots.txt設定(検索エンジンボットが巡回するページを制限)
- Canonical URL機能(重複コンテンツを防ぐ)
Yoast SEO
Yoast SEOは世界で500万以上インストールされており、世界的に有名なプラグインです。
プラグインは2週間ごとにアップデートされており、ユーザーからの満足度も高いです。
特徴的な機能としては以下が挙げられます。
- タイトル・ディスクリプション・キーワードの設定
- スニペットプレビュー機能
- Google Search Consoleとの連携
- ソーシャルメディア設定
- XMLサイトマップの自動生成
- パンくずリスト表示
- コンテンツの可読性を表示
- コンテンツのSEOスコア確認
先ほどのAll in One SEOより細かい設定が可能です。
ですがWordPressのテーマでもパンくずリストを教示する機能がある場合は、干渉する可能性があるためAll in One SEOの利用をおすすめします。
Premium SEO Pack
Premium SEO Packは基本的なSEO設定だけでなく、SERPs(検索結果)、表示速度など多角的な観点からSEOを解析できます。
特徴的な機能としては以下が挙げられます。
- Google Analyticsでのコンテンツ解析
- WordPressからFacebookへの直接投稿
- Social Stats(コンテンツがSNS上での反響を確認)
- XMLサイトマップの設定
- SERPトラッキング機能(検索順位・検索キーワードの分析)
- PageSpeedインサイト機能(コンテンツの表示速度の確認)
- 画像サイズの最適化
- CSS・Javascriptの圧縮
- 全記事のタイトル、ディスクリプション、キーワードの一括最適化
The SEO Framework
The SEO FrameworkはGoogleのルールやガイドライン従って、自動でコンテンツのSEOを最適化します。
自分で細かく設定する必要がないため、効率的にSEO対策したい方におすすめです。
また日本語に対応していないので、ご注意ください。
特徴的な機能としては以下が挙げられます。
- タイトル・ディスクリプション・タグなどの自動生成
- OGPやTwitterカードの設定
- XMLサイトマップの自動生成
- ピクセルパーフェクトガイドラインに対応(コンテンツ内のピクセルを一致させる)
- 色分けされたガイドラインで、改善するべきSEOの要素を表示
- Google AMP設定
SEOPress
SEOPressはシンプルで使いやすいインターフェイスが特徴です。
特徴的な機能としては以下が挙げられます。
- タイトル・ディスクリプションの設定
- Googleアナリティクスとの連携
- ソーシャルメディア設定
- XMLサイトマップの自動生成
- コンテンツ内容を分析し、改善策を提案
- インポート・エクスポート設定
Squirrly SEO
Squirrly SEOはSEOに有効な記事作成をサポートするため、ブロガー向けのプラグインです。
SEOの有効な記事を書けている場合は緑色に、そうでない場合は赤色に点灯します。
そのためリアルタイムでSEOを確認しながら、記事を作成できます。
他のSEOプラグインからの置き換えも可能で、その場合は元の設定は保持されます。
また日本語に対応していないので、ご注意ください。
特徴的な機能としては以下が挙げられます。
- SEOセットアップウィザード
- タイトル・ディスクリプションの設定
- Googleサーチコンソールとの連携
- Googleアナリティクスとの連携
- ソーシャルメディア設定
- XMLサイトマップの自動生成
- robots.txtの作成と管理
- 記事コンテンツのSEO解析
Rank Math
Rank MathはGoogleサーチコンソールと連携し、Webページの順位を分析しながらSEOを行うプラグインです。
他のプラグインと比べて無料版で利用できる機能が多く、日本でも人気が徐々に出ています。
Rank Mathを導入するにはアカウント登録する必要があります。
また日本語に対応していないので、ご注意ください。
特徴的な機能としては以下が挙げられます。
- SEOセットアップウィザード
- リッチスニペット
- XMLサイトマップの自動生成
- ローカルSEO(MEO)対策
- 404エラーを自動監視
まとめ
この記事では、WordPressでのSEO対策におすすめのプラグインを紹介しました。
プラグインを利用することで、プログラミングの知識がなくてもSEOを向上させることができます。
どのプラグインを導入するかは、そのサイトが必要とする機能によって異なります。
最適なプラグインを選び、SEO対策していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。